MLB=ドジャースが優勝パレード、ロサンゼルスで36年ぶり
[1日 ロイター] – 米大リーグ(MLB)の頂点を決めるワールドシリーズ(WS)を制覇したドジャースは1日、本拠地のロサンゼルスで優勝パレードを実施し、大谷翔平選手や山本由伸投手も歓喜の輪に加わった。
ドジャースは先月30日、WS第5戦でヤンキースを7─6で破り、通算4勝1敗で4年ぶり8回目の優勝を決めた。
MLB公式ウェブサイトによると、ロサンゼルスでドジャースのパレードが行われるのは36年ぶりで、約200万人の観衆が集結。その後、祝賀会が行われたドジャースタジアムには4万2000人が詰めかけた。
パレードでインタビューに応じた大谷は「こんなに人がいると思っていなかったので、ちょっと圧倒されている」とコメント。さらにスタジアムでのイベントでは英語で「特別な瞬間だ。このチームの一員として、この場にいられることを誇りに思う。おめでとう、ロサンゼルス。ファンのみんな、ありがとう」と喜びの言葉を口にした。
また、その大谷に呼ばれてマイクを握った山本も英語で「ありがとう、ドジャースファン!」と叫び、会場を盛り上げた。
そしてもう一つの話題はWS第2戦走塁の際に左肩を痛めた。
そもそも亜脱臼は、関節から骨が部分的にずれた状態を指し、完全に外れた状態になれば脱臼に当たる。亜脱臼は自分で元に戻せることがあるが、関節を覆う袋状の膜や靱帯(じんたい)も痛めるほか、関節の緩みが残ったまま位置が戻れば再発しやすい。脱臼に移行してしまうこともあるとされる。
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