体内にケトン体が溜まるとどうなる?

こんにちは!茨木らいおん鍼灸整骨院です🦁

今回話すテーマは「ケトン体」についてです!

皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ケトン体と聞くとあまりいいイメージがない方も多いと思いますが、実際ケトン体とはどういうものなのか、増えるとどう身体が変化するのか話していきたいと思います。

まずケトン体とは、体内の脂肪から作られる物質で身体のエネルギー源(主に糖質)が不足してしまうとこのケトン体をエネルギーとして代用されます。

一見、エネルギーとしても使われるので体に良いものだと思いがちかもしれませんが増え過ぎてしまうとよくありません。

まず、ケトン体は酸性の物質なので体内で増えてしまうとアシドーシスと呼ばれる身体が酸性に偏ってしまいます。

そうすることで、脳が身体を中性に戻そうと水を欲してしまいます。酸性がひどくなると脱水症状や意識障害まで引き起こされ最悪の場合死に至ることもあるんです。

糖尿病もこのケトン体が体内で増え過ぎてしまうことにより、水をいっぱい飲まなければならなくなったりと様々な障害が生まれます。

ケトン体は、近年ダイエットにも効果が期待されていたりする反面、多くなりすぎると命に危険が及ぶ場合もあるので注意が必要です。

しっかり自分の身体を分析して、今後も健康で過ごせるよう体調管理、食事管理を行っていきましょう✨