骨変形について

こんにちは🌞

本日は骨の変形についてお話していきます。

前回は成長期に起こりやすい障害についてお話しさせていただきました。気になる方は前回のブログもどうぞ。

骨の変形にはどういうものがあるかをお伝えできたらと思います。

骨棘・・・関節面の軟骨が肥大増殖し、次第に硬くなって骨化して「とげ」のようになったもので、関節面周辺にできる変形性関節症の特徴的な所見のひとつ。レントゲンではっきり骨棘が見られると変形性関節症と診断する。

変形性関節症
慢性の関節炎を引き起こす疾患で、退行性変性により、軟骨の破壊と骨、軟骨の増殖性変化をきたす。
変形性股関節症
股関節に発症する慢性の関節炎。股関節の構成要素の退行変性により、骨・軟骨の破壊と骨棘などの増殖性変化をきたす疾患。変股症、股関節症と呼ばれることもある。
変形性膝関節症
膝関節に発症する慢性の関節炎。多くが外傷などの明確な原因がなく、自然に発症してくるもの(一次性)で、レントゲンで関節のすき間(関節裂隙)が狭くなったり骨棘が認められれば診断できる。日本全国で約二千数百万人の患者がおり、女性に多く、年齢と肥満が関連すると言われている。「膝OA」と呼ばれることもある。

変形性肘関節症

肉体労働を続けたことによる肘関節の酷使、野球やテニス、いわゆる野球肘やテニス肘などで発症することが多い。肘関節を形成している骨の先端は関節軟骨に覆われており、衝撃を緩和するクッションの役目を果たしているが、その関節軟骨が肘の酷使によりすり減ると、痛みを伴い、骨が変性し骨棘ができるなどの症状が出る。
このように骨の変形は関節の炎症がかなり関与してくるのが分かります。その痛みを放置し運動や生活を続けると自然と身体は正しい動きを忘れてしまいます。忘れていくと身体全身のバランスが崩れ悪循環です。痛みからストレスに変わり内臓などもズタボロに。。。
少しでも異変がありましたら近隣病院または私達のような整骨院、どこでもいいのでいくことをお勧めします。
強がりもときには大事ですが、無理するところを間違えると取り返しのつかないことに。
ご自身でできるセルフケアとして日頃からしっかりストレッチを行い関節部に柔軟性を持たせることが大事です。
動かなかったり、この時期のように寒い日が続くと筋肉が強ばり通常には動かないのでまずは動くことに慣れることから始めていきましょう。
年内30日まで営業中です。気になることがございましたらお気軽にご連絡くださいませ!!
茨木らいおん鍼灸整骨院

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