- 腰が痛い
- 下半身が痛い、しびれる
- しびれのせいで長い距離を歩くことができない
腰には腰椎と呼ばれる5つの骨と椎間板と呼ばれる骨の間をつなぐクッションのようなものが積み木のように連なっています。
腰椎すべり症は「腰椎変性すべり症」と「腰椎分離すべり症」の2種類に分けられます。
「腰椎変性すべり症」は加齢や長期間の負荷により腰椎を支える椎間板や関節、靭帯などの組織が変性してしまい、腰椎の安定性が失われ前または後にずれた状態のことをいいます。「腰椎分離すべり症」より発生する頻度が高く、特に中年以降の女性に1番多くみられることから女性ホルモンが影響しているのではないかといわれています。
「腰椎分離すべり症」は若年時のスポーツ活動などにおいて発生した腰椎分離症が背景にみられます。腰椎の本体である椎体と後ろに出っ張っている椎弓が疲労骨折を起こしたまま長期にわたり放置してしまうことにより、骨折した部分の安定性が失われ前または後にずれた状態のことをいいます。
腰椎すべり症の症状として腰痛や坐骨神経痛が挙げられます。すべりの度合いが強いと下半身にまで痛みやしびれがみられます。また短い距離歩くとおしりや太ももに痛みやしびれが現れ、少し休憩すると痛みやしびれが和らぎ再び歩けるがまた痛みやしびれが現れる間欠性跛行(かんけつはこう)と呼ばれる症状も多くみられます。
当院での改善方法
当院では筋膜整体やルート治療、超音波で血行を良くして痛みやしびれなどの症状の軽減を図っております。
また、主に腹筋の筋トレやストレッチ指導も行い痛みが出現しない身体づくりを致します。是非当院にご相談ください。