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こんにちは!本日は腰についてです!                                          現代人は三人に一人が腰痛症を持っていおり、また日本人の8割以上が生涯において腰痛を経験するといわれております。

腰痛には原因があるもの(ヘルニア、狭窄症、分離症)がありますが、ほとんどの場合は原因が分からないことが多く、生活習慣、自律神経、姿勢異常、など様々な原因が考えられます。

日常生活の中での習慣などが原因となって引き起こされる腰痛もあります。

年齢を重ねるごとに骨が弱くなり筋肉量が減少していくため、腰にかかる負担がいっそう大きくなって腰痛を起こしやすくなります。

加齢による腰痛を予防するには

まずは腰やお腹の筋肉量を増やして背骨を支えることが大切です。有酸素運動やウォーキングといった運動がよいといわれていますが、腰痛がないときに無理のない程度で実施しましょう。治療中の方は主治医の指導を受けることも大切です。

また、丈夫な骨を作るために欠かせないカルシウムやビタミンD、たんぱく質などの栄養素も積極的に摂取しましょう。

座るときによい姿勢を保つこと、無防備に前へかがまないこと、重いものを持たないようにすることも腰痛の予防に大切です。

運動をしないでいると腰の筋力量がどんどん減っていき、腰椎に大きな負担がかかってしまいます。運動不足によって肥満になることが多く、その場合にはさらに腰への負担が大きくなって腰痛が起こりやすくなります。

運動不足を感じたら

運動は筋力量の増加や肥満の解消、血流の改善に効果があります。運動不足を感じたら、ウォーキングやストレッチ、ヨガ、筋力トレーニングなど、できることに取り組みましょう。

ただし、腰痛があるときに運動すると悪化してしまう可能性があります。痛みのないときに無理のない程度で行うようにしましょう。

背骨は体を重力から均等に分散するために緩やかなカーブ状を描いています。

しかし、猫背や反り腰など悪い姿勢をとっているときには、重力による影響を強く受けて腰に大きな負担がかかります。大きな負担がかかることで、腰の筋肉が緊張しやすくなって腰痛が起こりやすくなります。

姿勢の悪さを感じたら

悪い姿勢で過ごし続けるとそれが癖になってしまうものです。日頃から正しい姿勢を心がけましょう。また、姿勢の悪さを感じたら、意識的に胸を張る、腰を伸ばすなどして正しい姿勢をとるようにしましょう。

長時間同じ姿勢を続けることで、腰の筋肉が緊張して血液の流れが悪くなります。また、腰に負担がかかって疲れがたまることで腰痛が発生します。

同じ姿勢が続いたときは

デスクワークや運転など、同じ姿勢が続く作業を行うときには、作業の合間に腰を左右に動かしたり伸ばしたり、軽いストレッチを行って筋肉をほぐすようにします。また、休憩のときには立って体全体を動かすのがよいでしょう。

柔らかすぎる、または固すぎる布団・ベッドを使用している場合、腰に大きな負担がかかり、筋肉が緊張することで腰痛を引き起こすと指摘されています。枕も同様に、高すぎる・低すぎるなど、体に合っていない場合にも腰痛の原因になるといわれています。

体に合った寝具を選ぶためには

体に合った寝具を選ぶためには、まず体重や背骨の湾曲などから、どの程度の固さ・高さが腰への負担が最も少ないかを知ることが大切です