こんにちは!茨木らいおん鍼灸整骨院です🦁
10月に入り、紅葉がチラホラみえる季節になりましたね✨
今回お伝えするテーマは「好転反応について」です。
皆さんは「好転反応」という言葉を聞いたことがありますか?
当院の治療の中でも「好転反応」という言葉を使う使うことがあります。
今日はその「好転反応」について説明していきたいと思います。
まず「好転反応」とは、治療の過程で一過性に起こる身体反応のことです。
調整反応とも言われています。
身体が不健康な状態が慢性的に続いても、活動できるよう細胞が感覚を鈍らせてしまいます。
それが治療をすることで急激に活性化し、さまざまな症状として身体に現れてくるのです。
「好転反応」が出ているということは、細胞が活性化され筋肉の緩み、リンパや血流の流れが良くなっている証拠です。
「好転反応」が治る期間は、個人差があり短い人なら1日で治ります。
具体的な症状としては、
「弛緩反応」・・・マッサージ、整体によって筋肉が緩むことで今まで滞っていた毒素や老廃物などが、流れることをいい倦怠感、疲れなどの症状を伴います。
「過敏反応」・・・治療した箇所が痛み、かゆみ、炎症などを起こすことをいいます。
原因としては、治療した箇所に血流が流れ壊れた組織を再生しようとしようとしているためです。
「回復反応」・・・今まで血行が悪かった場所が改善されて、うっ血していた汚れた血が表面に現れることで、症状としては発熱、吐き気、内出血などを伴います。
「好転反応」の症状が出ることは、悪いことではありません。
身体が回復に向かおうとしているサインだと認知してもらえればと思います。
もしこのような症状が出た場合は、水分を多めに摂り、いつもより睡眠時間を長めに取るようにしてみてください。
必ずしも全ての人に出るわけではなく、当院でも無理なマッサージ、手技療法は行っておりませんのでご安心ください🍀