冷房病(クーラー病)とは?

冷房病は、冷房が効きすぎている室内にいたり、暑い室外と寒い室内を何度も行き来しているうちに、自律神経のバランスが崩れ、体にさまざまな不調が起こることをいいます。

体や手足の冷え、体のだるさや頭痛、腹痛、下痢、便秘、自律神経免疫ホルモンの働きとも深い関わりがあることから女性の場合は生理不順など、さまざまな体調不良が生じます。これが、冷房病(クーラー病)と呼ばれるものです。

私たちの体は、自律神経の働きによって外気温に順応できるようになっています。

夏場は体温を下げるために血流を良くして、汗をかきやすくしますが、クーラーのかかった部屋に長くいると、今度は体温をキープしようとして、血管を収縮させ、血流を抑えます。そのため、冷えにつながります。

体調不良を起こりにくくするための対策として

1、エアコンの温度設定を見直す

2、クーラーの直撃を避ける

3、調整できる服装を心がける

4、不規則な生活、暴飲暴食を避ける

などが挙げられます!

ちょっとしたことを意識するだけで、身体のバランスを保つことも可能です。

暑いからといって、冷たいものばかりを食べたり飲んだりせずに、体を温める食材を意識して取り入れられるようにしましょう♪